◆五十音別「四字熟語」

「あ」から始まる四字熟語

【読み】あいえん-きえん/aien-kien
【解説】人と人との出会いや結びつきは、不思議なめぐり合わせの縁によるということ。また、思いがけない縁をいう。とくに男女の間柄に用いられる。仏教の「愛縁機縁」からきた語。
【類語】「一期一会」
【漢検】4級
【用例】
◆一度は別れたあの二人が、偶然再開して復縁するとはね。まさに「――」だよ。
◆2人が結ばれたのは「――」で、これはもう運命というしかない。

【読み】あいご-せいもく
【解説】なにをするにも人の実力にはそれぞれ差があり、さまざまであるということ。「井目」は、碁におけるハンディキャップのこと。
【類語】「千差万別」「十人十色」
【漢検】準2級
【用例】
◆「――」は世の常で、実力をつけるためにはひたむきに努力するしかない。
◆一緒に始めたゴルフなのに、彼に大きく差をつけられてしまった。まったく「――」だ。

【漢検】4級
【読み】あいべつりく
【解説】親兄弟や夫婦など、愛する者と生別あるいは死別する苦しみのこと。仏教でいう四苦八苦の一つで、人が等しくかかえるこの世のはかなさをいう。
【類語】「会者定離」
【出典】
【用例】

【漢検】準1級
【読み】あいまいもこ
【解説】物事の内容や意味がはっきりせず、ぼんやりとしているさま。明確さに欠け、あやふやなこと。不明瞭。
【類語】「五里霧中」「空々漠々」
【出典】
【用例】

「い」から始まる四字熟語

【読み】いい-だくだく
【解説】物事の善し悪しや可否などを考えることなく、なんでも人のいいなりになってしまうこと。また、うれしそうに人につき従うこと。
【類語】「百依百順」「順従謙黙」
【用例】イエスマンの彼は、常に「--」として上司につき従っている。

【読み】いき-けんこう
【解説】意気込みがとても盛んなさま。勢いがあって元気なさま。なにかを成し遂げようとする気力、活力に満ちあふれた状態をいう。
【類語】「意気揚々」「意気衝天」
【用例】

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